20140907

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2011年12月16日金曜日

BeOne of Us(4)シフトワイヤー交換編

さて、取り敢えず組みあがってローラーでのシェイクダウンは済んでいるraw proですが、リアのシフトが今ひとつ決まりません。また、ハンドルからのアウターワイヤーの取り回しも良くないので組み上げたばかりで勿体無いですが交換することにします。
まず前述のごとくこのあたりを参考にしつつアウターワイヤーの長さを決定しました。今までのものより約10センチ位は長くしたでしょうか。
インナーワイヤの交換には難儀しました。RDからワイヤーを引きぬいて、BB下のワイヤー出口?から、保存しておいたインナーケーブルガイドチューブ?(付属のプラスチックチューブですね)を逆行性にワイヤーに通してダウンチューブのワイヤー入り口?から出そうとしたのですが、ワイヤーがダウンチューブ内でよれてしまい、うまく通りません。この方法は取り敢えず諦めて、新規にインナーワイヤーのみを通すことにしました。
しかし、なかなかワイヤー出口まで誘導できません。raw proのDCTが悪さをしているのでしょうか。ワイヤー出口からライトで中を照らして確認してみると、近くまでは通せるのですがそこから出口まではなかなか誘導できません。
ネオジム磁石で引っ張り上げようとしたり、ガイドチューブと一緒に通してみたりもしましたがやはりうまくいきません。ワイヤー出口も小さいので、ラジオペンチではつまみ上げられないのです。ピンセットでもあれば別でしょうが、手元にありません。
で、考えついたのが、ワイヤーの先端をL字状に曲げて挿入し、ワイヤー出口近くまで進めたらワイヤーを回転などさせて出口近くまで先端を移動させ、そこから引き上げるといった方法です。
この方法でようやく引き出せました。カテーテルとか内視鏡が得意な人ならもっと上手く行ったのでしょうが、あいにくそこらへんはやったことが無いのでそれでも難儀しましたが。
このあとは再度RDのストロークの調整、ワイヤーのテンションを調整して完了です。前述したようにこれまではFDをアウターからインナーに落とすとリアが一段シフトアップしてしまうといった現象があったのですが、今回の調整で問題なくなりました。
これで大凡の問題点は修正できました。後はポジションの微調整ですね。
そう言えばシフトワイヤーの切断をすると先がバラバラになってしまうことがありますが、切断する前に瞬間接着剤でコーティングしてから切ると綺麗に出来るようです。ハンダ付けをする人もいるみたいですけど。

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