20140907

20140907

2011年11月15日火曜日

ツール・ド・おきなわ市民140km 反省点

さて、70kmで派手に落車して病院送りリタイヤとなったレースの反省点。

・体調は?
前日の試走がやや多すぎたか。何しろ山形とは気温が20度近くあるため、発汗が多く知らないうちに疲労していたのかもしれない。後、前週も高強度練習をしていたがこれはどうだったか。通常であれば問題なかったかもしれないが、少し仕事でストレスが貯まることが多くあまり熟睡できていなかったりして、十分に回復できていなかったかもしれない。
10月中までは非常に体調は良かったのだが、ピークを早く持って行きすぎだったのか。

・レース内容は?
一回目のフクガワから奥までは十分に良いポジションでクリアできて、脚に疲労が溜まっているという実感はなかった。が、思ったよりこの時点で小集団になっていなかったので、今考えると力を抜いて集団後方で待機していたほうが良かったと思う。データをみてみると、急勾配区間でVO2max~無酸素領域になり、勾配が緩くなるとL4下くらいになるといったインターバルを繰り返していたのでこれは疲労がたまりやすくなる状態だっただろう。むしろFTP付近で淡々と走ったほうが良かった。
フクガワ一回目:
7.57km 19分23秒 平均:277watt 161bpm 97rpm

奥の登りはまったりペースでなんの問題もなかった。
下りでつい集団前方に出てしまい、その流れで海岸線を先頭で2回ほどローテーションに加わったが、コレは避けるべきだった。少し怒られても集団内で回復に当てるべきだっただろう。
奥:
3.98km 10分40秒 平均:245watt 94rpm 150bpm

二回目のフクガワでも、常に集団前方に位置しなければとの意識が強かったのでかなり前半から無理をしてVO2max以上で走っていたが、コレが最終的なダメージとなったようだ。3kmすぎからはL4を維持するのも難しい状態と、完全に3-4kmはブローアップした状態になっていた。頭ではペースを抑えるべきと分かってはいたのだが、ロードレースに出るのが一年ぶりだったため、後方にいては中切れに取り残されるのではないかとの不安が消せずつい無理をしてしまっていた。で、登り後半で前走者とはすってしまい一度落車をしてしまって集中力が完全に切れてしまい実質そこでレースは終わっていたのだろう。まあ下りでは無理をして若干差は縮めて、もしかすると下りでの落車がなければ先頭集団に戻れたかも、しれないが、、、。

フクガワ二回目:
7.56km 20分15秒 平均:260watt 91rpm 164bpm

こうしてデータを見てみると、本当になんて事ない数値なんだけど、、、。

・練習内容は?
正直「分からない」としか言い様がないけれど、方向性としては間違ってはいなかったと思う。インターバルは十分にこなせていたし、FTP付近での出力は大幅に上がっていた。体重が2kgくらいは増加したが、これは仕方なかった。クレアチンは使うべきだったかどうか。
決定的に長距離の練習が不足していただろう。今季は100km以上走ったことが一回もなかった。家庭の事情でどうしようもなかったのだが、、。また、出ようと思っていたレースをキャンセルせざるを得なかったのも大きかっただろう。

・器材は?
コレに関しては全く不安はなかった。落車はテクニック面の問題。

・今後どうする?
とりあえず現在腰やら太ももが打撲による血腫・腫脹ひどく日常生活にも不自由している(寝たり座ったりから起きるのが辛い)ので、11月中はおそらく完全にオフだろう。
12月になったら練習は再開するけど、相変わらず練習時間は取れなさそうだ。朝練するしかないだろうが、じっくりLSDはできないだろうから一時間SSTをするとかしてベースを積んでいくことになるだろう。muscle tension intervalとかはするべきかどうか。
来年ターゲットとするレースについては、勤務体制がどうなるかに依るのだろうけど、実業団登録とか、してもほとんどレースには参加できないだろうから無理か。最長のレースとしてはおきなわ140kmに参加できるかどうか、8月までの練習内容に依るだろう。出るからには勝ちに行きたい(今年も、今回の結果では恥ずかしくて言えないのだが正直上位10位くらいには入りたい、と思っていた。実際冷静にレース運びが出来れば無理ではなかったと思う)。とりあえずエントリーするつもりのレースは蔵王ヒルクライム、鳥海山、は必ず出たい。岩手日報杯は5月だったか、出れたらいいなとは思うが子供たちの状態に依るか。
予定では来年は仙台に戻れる、はずなのでそうなったら少し家庭的には落ち着くはずなので自分の時間も週末少しもらえるか。そうなったらどちらかのチーム練習に定期的に参加させてもらいたいなと思っている。今回のレースで特に集団走行が怖いとは思わなかったが、慣れておくに越したことはないし、やはり単独での練習では追い込めないこともあるだろうし。
器材については7005MKⅡが戻ってきたら使える部品をBeOneに移植することになるだろう。shamalは修理できるのだろうか、、、。後輪は大丈夫だと思うから前輪はlightweightを使えばいいし、雨用にはreflex+DAハブを使えばいいのかもだけど。

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