20140907

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2011年11月29日火曜日

BeOne of Us(1)ヘッドセット・BB30アダプター挿入編

7005MKⅡは取り敢えず乗れることは乗れそう、なのですがやはりあれだけ大落車したあとのフレームなのでレースで使うのには不安が残ります。というかそもそも来季の為に購入しておいたBeOneがありますので、ぼちぼち組んでいくことにしましょう。

私の購入したフレームはraw pro(2011)の53センチ、マットオレンジ。つや消し黒にオレンジのアクセントが入っていて中々精悍です。Avedioのvenus01とほとんど同じ(BB30であるかないかの違いだけ)なのは公然の秘密でしょうか。

まずはヘッドセットの圧入から。単純なインテグラルヘッドセットではなくゼロスタックタイプなのでベアリングを内蔵するアダプターをヘッドチューブに圧入しなければなりません。このことはフレームが届いてからわかったのですが、どうせBB30変換アダプターを圧入するのにヘッドセットプレスが必要と分かっていたので同時に購入していたため、苦労なく圧入できました。ちなみに使ったのはpark toolのHHP-3です。ヘッドセットプレスとしては同社のラインナップで最も簡易なものですが、その分汎用性があるようです。
ちなみにクラウンレースの圧入のためにインストーラーも購入しておきましたが(1.1/8-1.1/2インチなので、単純なオーバーサイズ用のインストーラーではダメかと思っていました)、付属のクラウンレースは割が入った物だったので簡単に手ではめられました。こちらは取り敢えず無駄になりました。

前述のように、2011年仕様のraw proはBB30なのですが、シマノユーザーとしては有難いものではありません。ということでBSAに変換するのですが、今回私は最も単純な方法としてFSAの[BB30 threded BB conversion adapter]を使用しました。BSA対応の螺子が切ってあるアダプターをロックタイトを塗布してフレーム内に圧入するタイプです。
一旦圧入してしまうと外すのがほぼ不可能ならしく、今後BB30のクランクを使いたい時には困るらしいのですが、とりあえずそのようなことはなさそうですのでこちらを採用しました。
平行を出すのが難しいとか、最初の位置決めが大変とかとも聞いていましたが、前述のpark toolのヘッドセットプレスのおかげか、難なく出来ました。このくらいの工具への投資は意味がありそうです。多分右左は間違えていないでしょうし、ロックタイトは十分に塗ったはずなので後は特に問題なく通常のフレームとして組めるでしょう。
手元にあったステムを取り付けてみました。7005MKⅡでは100mmのステムを使っていましたが、トップチューブが5mm程カタログ上長くなっていますので、短めに90mmをチョイスしています。

後、時間を見つけて7005MKⅡからパーツを移植ですが、練習する都合もありますので年をまたいでになりそうですね。

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