会場には6時過ぎに到着した。昨日とは違う駐車場に止めた。アップはローラーを持ち込みはしたが、コースを走っておいた方が良いでしょうととりあえずハーフクラスのゴールまで行ってみる。所々勾配は10%程度の所は有るが全体的には5-6%程度が多く、劇坂系ではないみたいだ。今年はコース変更になってこの前半部分がやや傾斜がきつくなったと言うことだけど、例年だともっとハイスピードコースなんだろうな。今回用意したギアは前50×34、後ろ12×25のごく普通のセットだったけど、もっともきつい部分でも足りないことはなさそうで十分80回転程度で走れそうと判断した。ホイールは前日と同様、前lightweight後ろreflex。
出力計をチェックしながら走ってみたが、270watt程度出てもそれほど疲労感を感じない。調子はまずまずと判断した。数回300watt越で刺激を入れつつハーフゴールで折り返し。この手前からかなり傾斜が緩いところがあり、その後も下りが所々有るとの情報からウエアはスキンスーツとすることにした。VAXの方もスキンスーツを着ていたのを見た為もある。
招集があってから大分待ってからパレードラン、結構密集してゆっくり走るので危ない。
男子30歳台はスタートは遅く8時32分だったかな?気温はそんなに暑くは感じない。
スタート直後は平地で、ダッシュがかかってかなり先頭から集団が伸びていた。あまりこの時点で頑張るつもりもないが取り残されても良くないので中切れしなさそうな位置に付けて登りに入る。やはり登り初めからまたダッシュがかかるがついて行くと絶対に持たないことは明白なのでここは抑えてせいぜい300watt程度で我慢する。事実最初の坂の途中から前からぽろぽろ落ちてくるのをパスする形になった。前述の通り、そんなに勾配は急ではないので最近意識しているペダリングを維持出来て良い感じ。出力も270-80wattを維持出来た。つづら折りの所では意識してダンシングをいれてリズムを取ってみたり。
ハーフゴールを過ぎたあたりからコースが狭くなって、前の出走グループの選手をパスするのに手間取るようになる。相変わらず同グループの選手も時々抜いていったり。結局スタート後(20歳台の選手以外には)追い抜かれることはなかった。さすがに後半10キロくらいになると出力を維持するのが難しくなってくる。そんなに筋力的に疲れている感じはしなかったけど。気を抜くと250watt程度に下がるので特に勾配が緩くなるところではダンシングを入れてペースが落ちないようにしてみた。数カ所現れる下り基調のところではスキンスーツの効果は絶大で、なかなかパスできなかった選手をまとめて追い越したり差を詰めることが出来た。最後の数㎞から小雨が降ってきて、体が冷えてくる。オーバーヒートを防げるかな?と思っていたがどうもかえって体力を消耗してしまったようだ。当日朝の体重は62キロを切っていたのでおそらく低温には弱くなったんだろうな。最後は同グループのtime+Di2の選手を抜いてから500m位を300watt維持する感じでゴール。1時間2分位。
同グループの選手が何人先着しているかは分からないまま走っていたので、上手くすれば10位くらいかな?と思ったが結局17位だったらしい。トップの人は57分だったか。スタートダッシュについて行けば良かったのかな。心拍データを見る限り追い込んでは居たようだけど、もう一踏ん張り特に後半出来たような気もするからなあ。まあ苦手なヒルクライムではこんなモノかとも思う。
ゴール後、2時間弱まってから下山となったが、なかなか天気が宜しくなく皆さんずぶ濡れとなってしまった。選手はともかく、ボランティアの方々含め、スタッフの皆様お疲れ様でした。体調を崩した方がいらっしゃらないと良いのですが。ヒルクライムイベントの難しいところですね。
下山はゆっくりゆっくりなのでブレーキシューがすり減って大変勿体ない感じ。また、途中止まって写真撮影している人がいたりとか、ブレーキが効かないーといって落車する人がいたりとかで結構カオスな状況ではあった。年代別のレースではレベルの違う人が混走するから、安全確保が難しいのですね。
下山後急いで片付けて帰宅。少しは地元にお金を落とそうとワインとジャムをお土産に購入。会場で食べたソフトクリームは大変美味しかった。
しかし、家族持ちだとなかなか週末をつぶしてレースに参加するのは大変とつくづく悟った。独身の内、というか子供がいないうちに再開しておけばもっと家族の理解も得られやすくなったのかも、、、。不満があるわけではないけどね。
使用機材:Tni7005MkⅡ(XL) shimano ultegra(F 50×34、R 12×25) pedal/speedplay cro-mo
wheel/F:lightweight st.G3 R:mavic reflex 32H(PT SL+)
変わったところと言うとパワー計をPTとiBike両方付けたところ位か。iBikeの勾配計は正確なので、ギアの選択には重宝した。
total:time/1hour2min.13sec. distance/21.02km climbing/1106m work/968kJ TSS/103.5
average/max: 259(pedaling:263)/553watt 84/147rpm 162/174bpm
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