20140907

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2019年11月11日月曜日

第31回ツール・ド・おきなわ 市民100kmマスターズクラス

2019/11/10
10月前半からの振り返りをすると、FTPブースター2回めでは結局測定は行わず。基本的にその後週に1回スプリント練習、ジョンズミックスをして、それ以外平日は200-220ワットくらいで1000kJ消費を2-3回。週末は結局3回ほど泉ヶ岳含めて100km強連続して乗るといった感じ。3時間半くらいかけてNP230-240ワットと当社比ではかなり頑張っていた。泉ヶ岳のタイムはベストは出なかった(気候条件も悪かった)が、出力的にはまずまずといったところだし、登り方も定着してきたかなと言う感じであり、最後の1週間はとにかく疲労を抜くことに専念して、レース当日朝の時点でTSB20くらい、CTL95くらい、と数値的にはほぼベストの状況だった。
前日に名護入り、実はレンタカー予約を忘れていてフライト前にネットで急遽予約を入れるというハプニングはあったが事なきを得る。また、会場着が5時10分くらいで急いで受付をして、自転車預けは時間を過ぎていたのだがお願いできて一安心(これがないとオクマまで起きに行かなければいけない→そうすると2時間はかかる)。
ということで、前年より遥かに余裕を持った行動ができて、食事もむちゃ食いしないようにして21時過ぎには寝たはず。そうそう、今年は特に子供の学校行事と重ならなかったのでまずます家庭的には平穏?に送り出してもらえたので精神面もリラックスできていた。
例年通り名護漁港からオクマへタクシーで着、バスで奥まで移動したのだが冷房がすごく寒くて参った。奥ではシードがあるかどうか分からなかった(係の人に確認したがそちらもわかっていなかった)ので、自転車を受け取ってすぐに試走がてらアップを頂上まで一本登っておいた。260ワットくらいでは全然心拍も上がらないし、300ワットまで上げても最近感じていた脚が焼けるような感じもしない。まあ少なくとも昨年のような不整脈が出なければそこそこ行けるだろうと判断できた。
その後これも例年通り延々と2時間半以上待ってから漸くスタート、今年は出走時間が遅めだったので、14時までには名護を出ることを考えるとやはり3時間前後でゴールしなければいけない。スタート直後は意外なほどペースが上がっておらず問題なく先頭後ろあたりまで上がれた。その後微妙にペースは上がったりしたもののチェックは十分可能。登りきったあとの下りと平坦は、落車も見た範囲内では起きておらず平穏な感じ。できるだけ省エネすることとして先頭には出ず。
で、フンガワダムの登り。無事に先頭付近に上がって、勾配が上がるあたりであるであろうペースアップを待つ。すると当然のごとくマークすべき選手たちが一気に上がっていく、ので腰に負担をかけないようにケイデンスを上げてついてく。メーターは見ないでいられたので集中できていたんだろう。
だけどつづら折りとなる辺りで明らかに脚がなくなっていることに気づく。この時点でどうするか、無理にでも着いていくのか、ペースに切り替えて後続を待つのかを決めなければいけない。
多分正解は前者だったんだろう。10分くらいならなんとかなったような気がする。ただ、前年の悪夢を思い出すとここでブローアップはできないと思ってしまったらしい。
我ながら諦めが良すぎる。
後続の列車に、、と思ったが予想より来ない、パラパラと来たような気もするがそれ以前に自分の消耗が大きかったらしく上手くついて行けず、別カテゴリの集団をペースメーカーにして漸く登りきった。この時点でもう流すだけにしようかとも思ったが、前記のように2時に出発という使命があったので危なくない程度のペースで下っていった。学校前の登りでそこそこの集団に合流できたのが幸運だった。案外下りの間に脚は回復しており、登りではまずまず前に行ける。しかし集団から抜け出るほどの脚もなく、、、といったことを繰り返し(それでも何回かはちょっと抜け出しはしたけれど)、平坦で先頭を引いた後に何故かタイミング悪く上りに入ることが数回あり結構脚を削られた。
羽地ダムまで来たところで3-4人のグループになってトンネル後の登り、ここで遅れたが無理に急勾配で頑張らずにペースで登ったところ頂上で追いついた。この人数なら安全か、とも思ったが下りトンネルあたりでまた集団になる。こうなるともう後は最後まで流すだけ。勝てないならスプリントしても仕方ないし、安全に行くことにする。結局先頭から4分くらいだったかな?の差で19位だったようだ。

今年はシューズとペダル以外はほぼ全部機材も変えてそちらの不安もない状態にしてもらっているし、一昨年と同様以上の乗り込みもしたし、実際に泉ヶ岳登坂のタイムも自己ベストを1分近く更新するなど、調子自体は良かった。不整脈もなかったし、あえて体重管理もしなかった(どうやら現状より下げると著しく体調が崩れるらしい)がそれでも64kg前後は維持できた。
でも駄目だった。強いて言うなら高強度に対する(心理面含めた)耐性がなかったということだろうか。こちらについてはやはりレースや練習会に出ていない(出られない)ということが問題なんだろう。最近はZWIFTレースすら時間が合わず出られないし。
来年は47歳になるし、そろそろ現状維持が精一杯かなという気もするが、取り敢えずやろうやろうとしてやっていなかったストレングストレーニング的なこともしなければいけないんだろうか。とはいっても色々と難しい面はあるのだけど。

今回の遠征でのハイライト
1)奥の駐車場の自動販売機に150円食われた。
2)ラスト300メートルで後輪パンク。
3)レース終了後OS500に自転車入れるのに手間取りタイムアップ、今年も食券使えず。Tシャツももらうの忘れた。
4)リュックにヘックスレンチセット入れたまま保安検査→ボッシュート。

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