2020/10/11
7月中旬に急な頭痛と歯痛を発症し、結局は肩こりなどからくる三叉神経症候群という診断だったのだけど、それによって体調も今ひとつ、8月前半まで低空飛行が続く。その後やや持ち直すものの9月の株価の下がりでメンタルも今ひとつ、というような理由でブログ更新が滞っていた。怪我したときも続けていたのにね。
まあ10年続けていれば飽きもくるということで。
更新頻度は低くなるだろうけれども、少しは続けていこう。
さて、おきなわも無くなって今シーズンはレースもないだろうなと思っていたが10月になってちらほらと東北地方でも開催が発表されていた。体重コントロールも今ひとつだったし、登攀は諦めて平地の練習に8月くらいから切り替えていたのだけれど、福島で長めのタイムトライアルレースが開催されるということで参加してきました。
小野町というところで、後で気がついたけれどリカちゃんキャッスルの近くだった。確か3-4年前猪苗代に旅行に行ったついでに寄ったかな。
それとは関係なく、インターチェンジ近くの一周10km弱のコースを2周回する。日曜日13時からの出走なので、子供の勉強を少し見てから9時位に自宅を出発した。宮城県は小雨がずっと降っていたけれど、福島に入ると概ね晴れていて、風も台風は関係ないらしくさほど強くない。が、受付に向かおうとするもすでに交通規制があってコースに入れないという歩哨の方の通達があって、いや、帰ろうかな、と思ったが責任者の方に連絡を入れるように支持されたために従ったところ、まだマスドレースが出走していない時間だからいけますよ、とのことであった(ありがとうございました)。そういうことでなんとか12時前くらいに受付して(受付の場所も最初わからず、参加者の方に聞きました)よろよろと準備を完了。
装備は当然plasma3で、去年と比べてステムを純正の30mmアップに戻し、ペダルスペーサーを抜いたくらいで変わりなし。そういえば左チェーンステー下のバッテリーマウントボルトが腐食して脱落、リベット打ち直ししようかと思ったけど自分でするとフレーム破断の憂き目に会いそうなので今はボトルケージ増設用のアダプターで対応している。
ホイールは前5本バトンリアコリマ中古ディスク、タイヤは3年くらい使っているコルサスピード23cとこちらも変わらず。
ウエアもnopinzの長袖スキンスーツ(これも数箇所穴開きを発見、ジャージ補修用のあて布で補修した。そろそろ色々ガタが来ている)、ヘルメットはカスクの無印バンビーノと変わりなし。追加はnopinzのカーフガード、ベロトーゼのグローブくらい。
アップは一応ローラーは持っていったけれども外でまでローラーしたくないし、そんなに長くアップしても意味がない、というか体力を消耗するだけ(個人的には)なのでとりあえずスタート地点まで行ってみる。逆走を主催者さんに指摘されました。すみません。
どうやら順方向ならコースは走っていいらしいので、一周走ってみる。前半は下り基調で中盤はややコーナーが多めの平坦、一箇所1分かからないくらいのやや急勾配の丘があって、かるいアップダウンを繰り返した後に平坦の後ダムに緩めの500メートルくらい?の坂を登ってゴール、というコース。
なお、試走中コースに蛇を発見、だれも踏まなかっただろうか。
走ってみた感じではとりあえず不整脈は出ていないし、260-270ワットくらいで一杯になる等ほどでもない。そんなに悪くはないのではないか。
前後するけど、やや思ったより気温が高めだったので経口補水液を作って500mlくらいローディングしておいた。12時過ぎくらいに例のサプリを摂取して準備自体は問題なし。
スタート地点で、骨折大丈夫ですか、と声をかけていただいて挙動不審な返事をしてしまうなど。大丈夫なんですけどたまに違和感はあったりするんですよね。
スタートは13時から数分遅れで出走となった。最初10秒間隔で、、、ということだったがそれじゃだめだ、と選手から提案があって30秒間隔に変更となる。このあたりアバウト。
一年ぶりのレースではあるものの、調子自体が完全に戻っているわけでもなく、結果も期待できるわけでもないので気負わずにスタートできた。クリートキャッチもスムース。
とにかく省エネでいくことが今回のテーマだったので、スタートの加速は最小限にしてすぐにエアロポジションに移行して、意識して出力が上がりすぎないようにした。下り基調だったためもあるだろうけれども、すぐに270ワット弱程度の巡航ペースに入れた。
下りきったところの左カーブは路面が荒れていて危険。マスドロードでは落車なかったんだろうか。これ以上骨折するわけには行かないので慎重にクリアしていく。
それ以降は案外コーナーが多いので、できるだけコース幅をいっぱいに使って最短距離を走るようにした。そのくらいしかタイムは削れないので。
途中の丘で前走者の方をパスして、ああこれで最下位はないなとちょっと安堵した。そのためか、そのあたりから脚に重さを感じるようになる。
ダムの上りで後ろから息遣いを感じたと思ったら2番後ろスタートの方に抜かれる。今回は上りは極力挙げないようにする方針だったが、このくらいスピード差があるとちょっとショックであった。
2周目に入ると一周の部の選手のスタートとかぶる。ちょっと前に出た選手をクリアするのに手間取る。その後なにかこみ上げてくるものがあると思ったら胃液だった。
3年前の加須でもこんな事あったなと感慨にふける、わけもない。相当に一周目は追い込んでいたのか。
急にこの頃から足が重くなり、出力を維持できなくなってくる。更に省エネを推進して、下りやコーナーでは惰性で行けるところでは脚を一瞬止めるなどして少しでも回復、更に最短距離を追求するなどを心がけるようにした。
最後は心拍は170BPMくらいまで上がっていたようで、ゴールした直後は本当に吐きそうであった(途中で吐いた、のは別として)。
結果的には29分は切れたし、一応目標としていた上位半分の順位だったので一応満足とは言えた。
そういえば色々挨拶してから帰ればよかったかなとも思ったが門限もあったのですぐに撤収して帰宅。途中東北道の事故渋滞にはまいった。
トップの方とは3分弱の差、ということで、今後どうすればいいのかもわからないが、今回のように気負わずにやっていければ以前のレベルまでくらいならなんとか戻せるような気もする。
とりあえず来年くらいまではまたTT中心の練習としてみようか。
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